若手人材育成のあり方(現状分析)

若手人材育成のための現状分析

自社に適した若手人材育成を実現するために、自社の現状を分析するための以下の簡易診断・点検項目をご提供いたします。
どれも、弊社が研修(または事前調査)で使用しているものです。
1.若手人材の「やる気の状態」簡易診断
2.若手人材の「仕事の基礎力」簡易診断
3.上司の「部下指導育成状況」簡易自己点検
この簡易診断・点検項目の活用方法についてはお問合せください。
※お問合せは、法人様に限らせていただきます。個人の方、同業の方はご遠慮ください。

若手人材の「やる気の状態」簡易診断

若手人材の「仕事の基礎力」簡易診断ー全体構成

若手人材の「仕事の基礎力」簡易診断ー対人力

◆コミュニケーション力
□自分の意見や考えをうまく相手に伝えている
□苦手なタイプの人ともうまく話しをすることができる
□一方的に話すことなく、相手の反応を見ながら話をしている
□指示を受けるときは、メモをとりながら話を最後まで聞き、質問、確認は後でまとめてしている
□業務報告は言われなくても適時行っている
□指示された業務の進行状況が思わしくないときは、できるだけ早く指示した人に報告している

◆チームワーク
□職場のメンバーと情報交換をする時間を意識してつくっている
□業務に関連した有益な情報を入手したときは、積極的に職場のメンバーに伝えている
□職場のメンバーが業務上困っているときや手助けが必要なときは、進んで協力している
□職場の目標を達成するために、自分は何をしなければならないのかを考えて、業務を遂行している
□職場の規則や規律を守り業務を遂行している

◆周囲を巻き込む力
□より大きな仕事にチャレンジするために、職場のメンバーに協力を求めることがある
□一人では手に負えない問題が発生したときは、職場のメンバーに協力を求めることがある
□職場のメンバーの理解がないと進められない業務があるときは、一人ひとりに粘り強く説明している

若手人材の「仕事の基礎力」簡易診断ー思考力

◆論理的思考力
□職場での問題解決にあたっては、好き嫌いなどの感情に捉われることなく、冷静に考えて進めている
□ものごとを考える際は、過不足なく情報を収集し整理し、全体像を把握することからはじめている
□事実に基づいて考え、仮説を立て、検証をした上で結論を導いている

◆顧客志向
□お客様からクレームを受けたときは、まず謝罪し、お客様の話を最後まで聞いてから、自分の話をしている
□クレームがなくとも現状に安住することなく、さらなるお客様満足度の向上を目指した行動をしている
□社内の事情よりもお客様のことを優先し業務を遂行している
□自社の商品・サービスに対するお客様の期待度を想定し、満足を上回る感動を与えられるように行動している

◆数字思考
□業務目標の成果内容、期日、達成に要する時間と費用について、具体的な数字で表すことできる
□業務報告は、「たくさん、おおきく、かなり、できるだけ早く」などと言わずに、具体的な数字で報告している
□会社の成績(業績)は財務上の数値(売上・経費・利益等)で評価されることを理解している

若手人材の「仕事の基礎力」簡易診断ー遂行力

◆目標達成力
□業務目標を達成するための具体的な行動計画を設定している
□与えられた目標は障害が出てきてもあきらめず、必ず達成するという意欲をもって全力で取り組んでいる
□目標達成状況を逐次チェックし、計画とのズレがある場合は、解決策の検討と計画の見直しを行っている
□予期せぬ要因で目標達成が困難と思われるときは、出来るだけ早く上司に相談し、指示を仰いでいる

◆問題解決力
□問題が発生したときは、問題の本質的な原因を把握するために、まず「なぜ」を繰返し自問している
□問題の解決を図るときには、複数の解決策を考え検討したうえで、実行策を選択している
□複数の問題発生時、重要度と緊急度で優先順位をつけ、優先度の高い問題から対応している
□過去の前例や慣習に捉われず、より効率的な業務を行うための方法やアイデアを常に考えている

◆役割認識
□職場では、一人ひとりそれぞれに役割があることを理解したうえで、業務を遂行している
□与えられた業務には必ず目的があることを理解し、業務を遂行している
□自分の担当業務の出来具合によって影響を受ける周囲のメンバーのことを意識して、業務を遂行している

◆業務知識・スキル
□担当業務については、上司の助けを受けずに独力で遂行している
□自分の担当業務をうまく行うために必要な十分な業務知識・スキルがある
□担当業務の内容ややり方を他の人に教えている

上司の「部下指導育成状況」簡易自己点検